2010年6月4日

6月4日 水田の漏水を止めた。

朝、水を見に行った。
昨日、除草剤を撒いたので、水が貯まった状態(抜けていてもいけない)をチェックするためだ。

水田の水量は減っていなかったが、逆に増えているような気がした。
取水口からは入っていなかったが、ネキに湧水を見つけた。

最初、用水路の伏流水かと疑ったが、上の田から漏れていることがわかったので塞いだ。
やれやれ。

漏水箇所の見つけ方
基本的には水の流れを追うこと。
浮きワラや水草(ウキクサ)が集まっている箇所。
下側の田んぼをよく見るとにじみ出たり、吹出したりしている箇所が見つかる。
下の田の水が出ているところと、上の田の水が流れ出ていっている箇所は、
5mくらい離れていることもある。
田んぼの際から流れ出るとは限らず、稲の植えてある3列以上も内側から流れ出ていたこともあった。
稲が繁ってくる8月以降とかには見つけにくくなる。
疑わしい箇所を見つけたら、かき混ぜて泥水にしてみる。
下の田に出ている水が濁ったら、正解!

穴のつぶし方
石を詰めるという方法もあるが、私は刈った草を詰めて手で抑えるか、足で踏み込むことが多い。
どうしても水の抜け口が見つからないときは、出口を塞ぐが、基本が逃げ口を潰すことである。
理由は、水の出口を塞いでも、水圧で徐々に塞いだ穴が広がるからである。


陽が昇る位置が北よりなので、朝はどうしても逆光になってしまう。