2010年6月18日

代掻きのコツ

代掻きのコツ(忘れないうちに、うちの田の作業のための覚え書きとして)
うちの田にあてはまることでも、他所の田には当てはまらないことが多々あるらしい。
  • 水をためて1日たってから代を掻くとよいと聞いたが、
    代掻き前の耕しただけで練っていない田は水が抜けやすいので現実的ではない。
    実際、一杯に貯めて翌朝行ってみたら、すっかり抜けてて用水路にも水がなくて諦めかけた。
  • うちは用水の一番下手で流水量が不安定なので、水を貯められるときにはしっかり取り入れておく。
  • 代掻きや田植えをするときには、遠慮せずに上流から水を回させてもらう。
  • 水が多すぎる時も、遠慮せずに下の田に落とさせてもらう。
  • ◎最初に爪を回転させずに外周を2周して、タイヤの重さでモグラの穴をつぶす。
    今年はこれが非常に効果的だった。
  • 2度掻き:荒代を掻いたら、一日置いて仕上げの代を掻くのが望ましいそうだが、
    これをやると、一度練った田にトラクターを入れることになるので、はまってしまって動けなくなるのが怖い。
  • 田植えの2日前に代掻きをおこなって、藁や草などが沈むのを待つ。
  • 泥と水が半々くらいの状態で代掻きを始める。水が少ないようなら入れながらでも可。
  • ◎縦方向に掻いたら、次に横方向に掻く。
    元肥を横方向に振って歩いて、耕耘を縦方向にしたので、代掻きは横方向だけでやってみたが、毎年のように縦方向に出ていた生育ムラが、今のところ、認められない。
今年から品種をコシヒカリに変更したのだが、代掻きの1週間前までに元肥を振って混ぜる。
代掻きの前日にLPSSを撒いて、混ぜる(耕耘)とよいそうだ。
今回は、何も考えずに前年と同じように、全部を混ぜて振って挽いて(耕して)しまったので、
後で聞いて、慌ててその1週間後に田植えをすることに急遽決めた。