2010年7月8日

7月8日 水漏れ箇所を探し当てるコツ

田の水が抜けていたので、穴を探して草を詰め、後からバールで突いておいた。

水漏れ箇所を探し当てるコツは、いろいろあるが、ひとつは水に色を付けることだ。
別に絵の具を溶かして流さなくても、疑わしい付近の泥を手でかき混ぜて濁らせてやるだけで十分。
下の田んぼに流れ出てくる水が濁ったら、ピンポ~ン!

ところで、
稲の栽培品種を、今年ヒノヒカリからコシヒカリに変更した。
品種が代われば、当然、栽培するときの注意点も違う。

今年は、肥料散布のムラも目立たず、近隣で一番最初に田植えをおこなったこともあって、
色も良くて順調に生育している。

・・・と思っていた。

しかし、コシヒカリは別名コケヒカリと呼ばれているくらいに倒壊しやすい品種なのであった。
よって、水を張りっぱなしにして、むやみに背丈を伸ばしてはいけない。
倒れやすくなるばかりか、長い藁を作ってしまっては、米になる部分が減ってしまうのだ。

今、株数が20程度になっているはずなので、これ以上分ぶんけつ(分蘖)させないこと。
田んぼの土は湿っている程度で十分。


 あえて草むらの中状態で栽培しているサトイモ。
元はと言えば、料理に使われずに芽が出かけていたイモだったのを埋めてみたもの。