2010年7月21日

コシヒカリの栽培(水管理)

今年から作付けしているコシヒカリという稲の品種の栽培注意点をメモしておきます。

今回は、梅雨明けのこの時期の水の管理について。


コシヒカリは別名コケヒカリと言われているくらい倒れやすい。
倒れて、穂が地面についてしまうと芽をだしてしまい、小米になってしまう。

そろそろ穂肥をやる時期かな?と思って、近所の農家の人に教えてもらったことは


この時期は、ひび割れるほどまで干すほうがよい。
それから水をさっと這わせて、表面を濡らす。
だいたい4~5日乾かしてから取水。
これを繰り返す。

乾燥させると根が張って倒れにくくなります。
養分が根に行くので、地上部分の生育は抑えられます。


先日の梅雨明けまでは、これをやりたくても天水が邪魔をしてできませんでした。
なので、株は増えるは葉は青くなるわで、茂り放題。
近隣の田の中では一番青色が濃いです。
でも、これはあまりよくなかったみたい。

昨日、水を入れたのは不正解だったようだ。
落とし(水の落とし口)を低くして排水しておこう。